ゆめゆめ

「彼氏と納得できない形で分かれたばかり」という設定で夢が始まった。
現実とかけ離れたすごい設定だ。


私は気を紛らわせるつもりで、以前から自分に好意を寄せてくれていた男の子と
映画を見に行くことにした。
(この設定もすごいなあ…)


席を探して2人で映画館の暗くて狭い通路を歩いていると、向こうから
こないだまでつきあっていた彼がやってくる。


「よりによって、今こんなところで会うなんて…」という焦りと、
「ああ、この人も映画好きだったなあ」という感傷。


すれ違いざまに、その人が私に向かって私にだけ分かるくらいの
あっかんべーをしてきた。私もこっそりあっかんべーを返した。
(安ドラマみたい…)


その後私は少し気がそぞろになってしまい、それが一緒にいた男の子に伝わって
しまったようだった。
「君はいつもそうだ(前にもこの人のことを断ったのか?)。
初めは僕のことを好きなのかと思うけど、だんだんそうじゃないことがわかるんだ。」
と静かに責められた。
(あたし何様?)


その男の子とはそれっきりになってしまったようだった。


ここで場面転換。
私は仕事をしているようだった。
なぜか、こないだ別れた人が上司になっている。
(これはちょっときつい設定だなあ…)
彼から淡々と仕事を命じられるところで夢は終わり。


それにしても、最近の夢はどうしてこんなに細かいのか。ぐったり。