4時半病

定期的に発病する病。
何時に寝ても午前4時半に目が覚める、4時半病。


年末年始のお休みに久々の発病。今、治りかけ。
まあ、風邪がひどかった時は、寝てるのか起きてるのか
良く分からない状態だったから、発病したんだかどうか。
それにしてもここ1週間、夢見がとっても悪かったこと。
毎回、汗びっしょりで目覚めていた。
#おかげさまで風邪はだいぶ良くなりました。


今朝も4時半に目が覚めた。
もう1度眠ろうとして眠れなくて、呆然とする。
毎度のことながらびっくりだよ。


呆然とした後、ふと思いついてゴミ出しに真っ暗な外へ。
パジャマにフリースを引っかけただけだったが、
そんなに寒くなかった。
こんなに早い時間だけど、野良猫たちは待ち構えていた。
「食べるものなんかないよ」と教えてあげた。猫語で。
私は猫のケンカの仲裁ができる程度の猫語はしゃべれる。


ゴミを出してヒマになったので、空を見上げた。
星は見えない。真っ暗な空だ。
道路にいるのは私と猫だけ。


夜の怖さは引けた。でも朝が来るには少し間がある。
濃密なような淡白なような、なんともいえないこの時間に
起きていると、何か不思議な気持ちになる。


高校生までは、テスト前でも12時には寝てた。
徹夜なんかしたことなかった。っていうかできなかった。


大学生になり、なんとなく宵っ張りになり、知ったこの時間帯。
寝てるのが良いはずのこの時間に起きてる時に感じるのは、
不自然さと甘酸っぱさ。混じってへびいちご味。


へびいちごか。
まずそうな名前だけど、ちょっと食べてみたくなっちゃう。
だからきっと定期的に罹患してしまうのかな4時半病。