アップルシード

今度は小判ちゃんがチケットを持ってるということで、
アップルシード観に行く。

音楽すごい良かった。
でもあたし達はイノセンスの方が好きー。

デュナンのダーリンの名前が最後まで分からなかった。
帰り道、小判ちゃんは「プトレマイオス！」と主張し、
あたし「ブエノスアイレス！」と主張した。
（どっちも間違いです。）

すごい暴風雨だったので、小判ちゃんが家までクルマで送ってくれた。
家の近くで、真っ暗な道を進む電動車椅子に乗った無表情な
おじいちゃん（おばあちゃん？）とすれ違い、２人でびっくりたまげる。
「きっとあの車椅子、ちょっと浮いてるね。」→まだ映画モード

家に着いた小判ちゃんからメールが入る。
「さっきのおじいちゃん、帰りにまた見たけど、えらく進んでた！
やっぱりあの車椅子飛ぶんだよ！」

うんうん。
「きっとそうだよ、飛ぶんだよ！
しかもあれおじいちゃんじゃなくて子どもなんだよ！AKIRAだよ！」

「タカシくんだー！」

あたしたち、まだまだしばらく救われないと思う。