一回り下の処方箋

「17歳の処方箋」
大好きなジュリアン・ムーアを観たくて借りた。こないだ。
あの色気にクラクラしちゃう。
映画の内容は今イチだったかな…。私もう17歳じゃないし…。
あ、SATCのミランダがチョイ役で出てた。


ラスト(実際はラストよりももうちょっと前だったけど)を
彷彿とさせる始まり方をする映画だった。
こういう作り方ってたまにあるけど、あんまり好きじゃない。
ヴェロニカ・ゲリン」もそうだったけど、これは実話をある程度
知っている人が多いし、これはこれでアリだよなー、と思った。
でも、なんとなく楽しみが削がれるような気がするのよね。貧乏性だから。


白いカラス」と「砂と霧の家」もそういう始まり方だったけど、
これらには見事に裏切られた。気持ち良かった。


やっぱり「ことの終わり」と「ビッグ・リボウスキ」の
ジュリアン・ムーアが好きだな。