坩堝

先日、ゆるゆるとダンス復活。
いつもスタジオには早めに入って、ストレッチしながらレッスンの始まりを待つ。
ちなみに私は180℃開脚できる。横も縦も。


鏡越しにスタジオを見渡すと、老若男女がいる。
私と同じようにストレッチしている人、音楽に合わせて一人で踊っている人、
知り合いを捕まえておしゃべりを楽しんでいる人、特に何もしていない人。
格好も「いかにもヒップホップ!」から、デューク更家風まで様々。


いつもと同じなんだけど、その日はなんだかそれがとても面白くて
一人でくすくす笑っていると、近くに陣取っていた知人と目が合った。
実はね、と話すと、彼女も偶然、私と同じことを考えていたらしい。
「なんか、変な空間だと思わない?」「思う思う。変」


私の日常生活を形成する環境の中で、明らかに一番特異だ。坩堝系。