パンデミック

昨夜、大阪のダーリンから宅急便が届いた。
写真を焼いたCDと手紙と一緒に、ステキなプレゼントが入っていた。
なんと、京都の緑壽庵清水金平糖@ボンボニエール入り。
サーヤとおそろい!プリンセス気分!どうもありがとう!
ちなみに、チョコレート味の金平糖は、今のとこ2年待ちだそう。


今日、新型インフルエンザに関する資料を読んだ。


「発生するかどうか分かりません」
「どんな症状が出るか分かりません」
タミフルがちゃんと効くか分かりません」


分かりませんがいっぱい過ぎて読んでも分かりません、という資料だったが
パンデミックという最悪の事態が発生すると、一般人へのタミフル投薬が
ストップされるということは分かった。
プライオリティの高い人間から投薬を行うということらしい。


その「プライオリティの高い人間とは?」という説明に、高齢者や子どもと
並んで社会機能維持者というどうにでもとらえられる言葉があって、失笑。
で、次に並んでいたのが「慰労従事者」。
「慰」という字から従軍慰安婦を想像してしまい、しばらくの間
「フ、フウゾク…?」と悩みまくる。


あ、「医療従事者」のミスタイプ…と気づくまでにかなりの時間を要した。


しかし調べれば調べるほど、怖いな。新型インフルは。
A香港型も元をたどれば鳥インフルに行き着くようだが、あれでもまだ
弱毒の方に入る。
ウイルスの変異はこれまでも起きていることだから、新ウイルスができても
その毒性が弱ければ、そいつを新型インフルとは呼ばないだろう。
しかし、あのスペインかぜのウイルスは、初め弱毒性だったのに、感染の
拡大とシンクロして、毒性も高まっていったということも知った。


今日の寒さが倍増。
というか、鳥インフルの変異からパンデミックまでの過程を
想像してる内に、段々気持ち悪くなってきた。


夜景を見た時と似ている。
夜景を見ていると、あの明かり一つひとつの下に、一人ひとりの生活が
あることを想像して、どうも気持ちが悪くなる。
飛行機の上から街の明かりを見ている時もそうだなぁ。