「母たちの村」
- 出版社/メーカー: エスピーオー
- 発売日: 2007/02/02
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しょっぱなから話は展開。
割礼を拒否して逃げてきた少女4人を、コレさんがかくまうところから始まる。
重いテーマとは裏腹に、話は淡々と進む。
嬉しい時も悲しい時も、歌や手拍子があるのがアフリカっぽい。
良く考えると、映画中でかなりの人数が死んでる。あっさりと。
でも罪になんないんだもんなあ。
これをきっかけに女子割礼(FGM)について調べてみたんだけど、これひどい。
伝統とか文化とかそういうのを一面的に批判するのは危険ということは
分かっているけれど、そういうのを全部蹴っ飛ばしてもいいと思うくらい。
Wikipediaあたりで見てください。
しかしコレさんは強い女性だなあ。
あんなふうになりたいものです。
面白かったのが、呼ばれた時の返事が「なん?」って聞こえること。
「コレー!」「なん?」みたいな感じ。
あと、いろんなところで出てくる合いの手が面白い。