備忘録

時間がないと、ついmixiの方しかアップしなくなる。
でも、後追いでも、やっぱりこっちにも書こうと思うのは、意地。
数年前に決めたから。


ブログ(らしきもの)を始めたのは大学2年だった1996年。
場所を2回ほど移して今に至る。10年以上経ったんだ。


なぜブログを書くのか、ということについて議論になったことがある。
あたしは備忘録のつもりでやってるんだけど、
「それだけか?自己顕示欲を満たすためじゃないのか?」とか言われて
「違うよ!備忘録だって言ってんじゃん!」と大騒ぎしたっけ。
後で「そういやそうかも」って思った自分に一貫性のなさを感じて
ちょっと悩んじゃったりもしたんだけど(悩まなくていいよ別に)。


備忘録であることは間違いない。
ここに来て、昔のページを繰れば、
「あの時これ読んだのか。こんなこと考えてたのか」って思い出すことができる。
これって結構役に立つ。


でも、日記を書き続けたことがない私が、ここに書き続けている原動力は、
間違いなく「晒されている」という気持ちのいいプレッシャーだ。


備忘録と自己顕示欲とこのようなプレッシャー。
これらが私にとって「いい感じ」の分量で混ざっているのがここなんだろう。
どれかに答えを求めること自体が間違っているんじゃないか。


だから複雑なんだけれども。
「書いてたのと書いてなかったの、どっちが良かった?」
そう聞かれたら、書いてた方が良かった。
絶対そう答えるなあ、あたしは。