中華

今日は歓迎会@中華街だった。


長崎に来られた方に「おいしいものはなあに?」と聞かれると
やっぱりお魚をオススメしてしまうけれども、少し時間があって
ちょっと冒険をしてみたい方には、ぜひ長崎の中華をコースで
味わってみていただきたい。
結構びっくりするよ。


元々ここの中華街は福建省系なので、料理は甘い。
そういや私は福建の福州に行ったことがあるが、
あそこは蛇頭の皆さんの巣で、郊外はかなりやばい。


さらに、砂糖が手に入りにくい時代でも、日本で一番砂糖が
食されていたところなので、中華に限らず全体的に食物が甘い。
刺身醤油すら激甘。
ちなみに、長崎の古い言い回しで、料理の甘みが足りない状態を
「砂糖船が着かなかった」と言う。
私のおばさんは「砂糖屋さんが遠かった」と言ったりもする。
私はこの表現がとても大好きだ。
長崎人のかっこつけ精神満開で。


甘さだけじゃなくて、メニューも面白いよ。
お店やコースによって違うけど。
美輪様がTOKIOの番組で紹介していたハトシとかおいしいよ。
あと、最後の方で豚の角煮と具無しの白いおまんじゅうの皮が出てきて
自分で挟んで食べたり、シメがちゃんぽんや皿うどんだったりする。
しっぽく料理より面白いと思う。


前からちょっと欲しかったまりもっこりの携帯クリーナーをもらった。
ちょっと嬉しい。