オスカル

朝、今シーズン買ったシャツに袖を通した。


少しテロンとした光沢のあるグレーの生地。
2枚仕立ての襟、フリルがふんだんに施された前身、ボタンはパール。
完璧に透けるし、胸元も開き気味なので、私の中では少しセクシー系。
今日はこれをメンズっぽいパンツスーツに合わせた。


鏡を見て、心の中で
「今日の私ってば、オスカルじゃん」とつぶやいてから出勤。←バカ
ちなみにベルばらは小学生の時に友人宅で一気読みした。


さて、私のデスク近辺はなぜか異常に暑い。1年を通して。
別に会社の人間にこのシャツを見せたい訳ではないが、暑くてたまらんので、
上着を脱いでシャツ1枚で仕事をしていると、バイトの女の子が


「今日はGackt風ですね!」


と声をかけてきた。


Gackt
orz...


オスカルになるべく、メイクもブラウン系で少し濃い目にしていたのも
いけなかったのだろうか。しかし…Gacktって…


性別間違ってますから!!!!!!


やけくそで、その後は雄狩る((C)きむ)に変更。


仕事が終わった後、雄を狩りに夜の街に出る。ガオーッ!
でも私を待ってくださっていたのは、見慣れたおじさま方…。
彼らはすごく変わっている人達だと思うのだが、その彼らから
「君って、やっぱり変」と言われる私って一体…。


で、その時に食べた鯖かタイラギに当たったのか、夜中にダウソ。
オスカルここに死す。ばた。