年の瀬

こないだ単年度会計主義って…みたいなことを書いたけど、会計制度に限らず、
現在疲弊が来ている行政システム全般は、昔、社会基盤整備や、ナショナル
ミニマムを引き上げることで必死だった時代においては、それなりに意味を
為していたんだろうな。


時代が変わるとともに弾力的にカタチを変えていくべき部分が変わっていない。
これは会計制度に限らず、行政の大部分について言えること。
行政には継続性が必要だが、その継続性によって、税金という対価と引き換えに
サービスを受ける納税者の首を締めてしまうようでは、本末転倒。
引いては行政自身の首も締めてしまう。
別にこれは何としても行政組織を存続すべきだと言っている訳ではない、当然。


攻殻機動隊を見つつ、ゼミの先生への年賀状を書きつつ、ブツブツ。