えいが

片山さつき、歌下手すぎ…。
週末に映画を2本見た。


ライフ・イズ・ミラクル
映画を観るのは好き。
でも、どうして映画を観るのが好きなの?と聞かれても困ってしまう。


この映画は、
「ま、君が言う通りそんなことどうでもいいんだよ。
それよりさ、良く分かんないけど、生きてるってなんか良くない?」
と私に語りかけてくれるような作品だった。


こういっちゃなんだけど、映画が何かを与えてくれることを期待するのも
なんかエゴイスティックな気がして好きじゃない。
でも、そんなこともどうでも良くなった。


戦争が始まったり、息子が捕虜になっちゃったり、妻に逃げられたり、
普通に考えたらものすごく暗くなっちゃうような状況なのに、
最初から最後まで、くすくす笑っちゃうシーンがいっぱい
ま、幸せを運んでくれるエンジェルもいるんだけど。


あと、この映画にはたくさんの動物が出てくるんだけど、こやつらが名優。
犬も猫も鳥もみんなキュート。特に愛すべきはロバ!


監督が伝えたいことを汲み取ろうとするような真面目な映画ファンでないことが
今までなんとなく申し訳なかったんだけど、これからはあんま気にせずに
いっぱい映画を観ようと思う。


でも2時間半は、ちょっと長かったな。


スタンドアップ
あんま期待してなかったからか。思ったよりは面白かった。
ただ、シャーリーズ・セロンやっぱ今イチ…。
女子ががんばるていう同じ系統で言えば、エリン・ブロコビッチとか
ヴェロニカ・ゲリンは、主人公がもっと魅力的だった(あたしにとっては)。
周りを固めている俳優さんや女優さんが素晴らしかった。
っていうか、シャーリーズ・セロンが出てない場面が割と多かった気がする。


あと、シャーリーズ・セロンの父親の変わりようが急すぎておのろいた。
ありゃちょっと雑なんじゃ…。


こないだシャーリーズ・セロンが言ってたけど、あの裁判が片付いたのって
1995年なんだって。1995年といえば私が大学生になった年じゃないか。
うーん、そんな昔の話じゃないんだな。
やっぱ私、物事知らなすぎ…。