再穴

今週末から「シリアナ」が公開される。
これ日本語的にやばくない?絶対「尻穴」じゃん。


肛門のことを長崎弁で「じごのす」という。
撥音して「じごんす」、略して「じご」。


ちなみに、いわゆる「ケツの穴が小さい」ことを「冷えじご」という。
用例:
「怖かけん、お化け屋敷に入りきらん」
「この冷えじごが!」


「肛門のサイズが小さい=肛門の温度が低い」
ということなんだろうか。
太っ腹と同じく、「大きいことは良いことだ」って感じ?
まあなんとなく分からいではない。


そういえば、「冷えじご」の同義語に「火消し」というのがある。
この言葉のことは、わりと最近知った。
用例:
「この子、飛行機の音が好かんみたいで、空港で泣くとばい」
「この火消しがぁ」


火を消すのが仕事の消防士って、とっても勇気がある人だと思うけど。
なんでびびりを表す言葉になったんだろう?


そういえば昔、ゆみことお化け屋敷に行ったことがある。
ちゃちいお化け屋敷だったけど、その時はそれなりに怖くて、
出口分かんないよ!とおろおろしてたら、陰からお化けが出てきて
「こっちだよ」と出口を教えてくれたっけ。
冷えじごで火消しな私の思い出。