卒業

悩んでいることがいっぱいある。


たまにその悩みについて書いてみたりする。
書くと少しすっきりする。
でも、それですっきりしちゃダメなんじゃないだろうか。
マスターベーションで終わってしまうから。


一緒に夜を過ごしたい人のことを考えてうだうだ自慰をするんじゃなくて、
相手をベッドに誘い込むために、とにかく行動することが必要だ。
小さなことから大きなことまで、正攻法から汚い手まで、
ありとあらゆる手段を使って。
結果として相手と寝れればいいんだもの。


あたしはまだ、優等生がとるような正攻法をちょっぴり使っているだけ。
そのやり方で結果がもたらされるのであれば、それにこしたことはない。
心のどこかに「これでいけるんじゃないか」という甘えがあった。
でも、それじゃ無理だってことは、いい加減に分かった。遅いけど。


あたしは本当に頭が悪いし、行動力もないし、しかもお人良しだ。
だからここまで行きつくのにこんなに時間がかかってしまった。


もう、優等生はやめる。
少し前からぼんやりと考えていたけど、やっとそう宣言する。
いっぱい考えて、いっぱい泣いて、いっぱい話をしている内に、
とんでもなく回り道をしてしまったけど、最初からショートカットを
通るよりは良かったような気もする。
迷った時には後ろを振り返って、自分の足で歩いて踏み固めてきた道を見て
自信を取り戻せるから。


でも、絶対いつかあの人と寝てみせますから。
片思いじゃ終わらせないわ。


しかし、恋愛については全く優等生じゃないのに、他のことについては
なんでこんなに優等生だったんだろうか、あたし。
ただ、書くことで考えがまとまることもあるから、たまには
マスターベーションも必要かな。
なんて、腫れぼったい目でPCに向かう日曜日。


あ、そだ。お礼言わなくちゃ。
いつもありがとう。