1÷3/5

ちょっと体調が悪いけど、予定があったので出かける。


おじさんから花束をもらった。
彼はこないだ私が結婚する夢を見たそうだ。結婚祝?
「latinさんは今年結婚するよ。そして県外に行く」
そう断言された。わくわく。


若者の勉強会に同席。テーマは少子化
みんなあたしより若い。真面目だ。


ゆとり教育の話の弊害をしていると(最近は47都道府県も教えないらしい)、
1人が「みんな分数の割り算って分かる?例えば1÷3/5」と聞いてきた。
1*5/3=5/3じゃないの?と答えると、
「それはただ機械的に分数の割り算をやっているだけ。そうじゃなくて
1÷3/5の本当の解ってなんだと思う?」という。


なんとなく言いたいことは分かってきた。
確かに「分数で割る」ってどういうことなんだろう。
1÷3/5をする必要があるシチュエーションを考えてみればいいのか。


みんないろんなことを言ってたけど、一番良かったのはこれかな。
1つのケーキ(分数を考える時って絶対ケーキ)を5人で分ける時の1人分は、
1÷5=1/5
でも、5人の内3人だけが「ケーキを食べたい」場合の1人分は、
1÷3/5=3/5(単に1÷3としないところがポイント)


分数の割り算をすれば、この1/5と3/5の差を知ることができる。
いやしい言い方だけど、5人で分けた時と3人で分けた時の差。


「これが解なのかな?答え教えてよ」
「いや、人それぞれに解はあるんじゃないかな〜」
どないやねん!